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刻を継ぐ者まとめ

オリジナル創作『刻を継ぐ者』について用語や設定などまとめます。

文化・風習まとめ[2022.8.31追記]

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文化・風習まとめ[2022.8.31追記]

<アングリテン国>
アングリテン大陸全土を占める最大国家であり、科学と軍事力を誇る。
アングリテン人が主だが、一部では様々な種族や民族が混在している。
東西南北で様々な気候がある
国旗は獅子と銃剣。

中央に位置するセントラルがスライル、ロディフル、マイアの故郷。


<ルイジーア大陸>
ナスクが幼い頃を過ごした故郷。
古来よりナタル族が文化を築いてきた大陸。
リアス式海岸と激しい海流に守られてきたが、大航海時代にアングリテン人が入ってきた事により外界との繋がりを持つようになり、現在はアングリテン国の一部となっている。
古代ナタル語で“神々の住まう地”という意味がある。

16歳になれば一人前の大人とみなされた。
正月に15歳以下の子供達は近所を回り、15歳以下の子供がいない家の者から白い石を貰う。
白い石は竜の力の象徴、竜から人の子へ。
大人から竜による祝福を受けて新たな1年を乗り切るという意味がある。
これはルイジーア大陸がかつては竜と共に生きるナタル族の土地だった頃の名残。



<エルハンド国>
リフィス、アルミスの故郷。

国全体の一体感が強く街を上げて新年を祝う。
街中を飾りつけ、商人も集まり、大通りに様々な出店が並んで商売や出し物が行われるのは、商人の交易によって栄えた国ならではの特徴。
王宮の前の広場に国民が集まり、王の演説を傍聴する。
強制ではないが、代々良き王であったため皆が王を慕って集まる。
正式な王が不在であった時期は行われなかったが、リフィスが王位を取り戻してからは、旅をしているリフィスの代理としてドゥロスが演説を行っている。
国旗は双頭の鷹。


<ニフカ>
ラウトの現在の実家のある国。

親戚の繋がりが強く、正月には親戚一同が集まって既婚女性が料理を振る舞う。
険しい山々が連なるが、その最高峰は神聖なものとされている。
その年で18歳になる男性は数日前から登山を始め、山頂で正月の初日の出を拝む。
なお、ラウトは生まれ故郷は別の国であり、義理の祖母であるメリートには家族がいないため、この風習にはあまり馴染みがない。
最高峰には12歳の頃に着の身着のまま放り出されて制覇済みである。


<ディオロッド村>

トパーズの故郷。

貧しい村であるため、祝うといっても大した贅沢はしない。
その年の豊作穀物の繁栄を祈って、自分の畑で秋に採れた麦・玉蜀黍など数種類の穀物の種を詰めた人形を作る。
その人形は収穫の季節まで飾り、冬の前に焼いて畑へと返す。
本来なら『大地の恵みを受ける土地の人間』として、農家でなくても人形は作る。
だが、その風習が廃れているため現在では作るものは殆どいない。
農家でさえ申し訳程度に作るのみ。
また、前年中に産まれた家畜を1匹(頭、羽)殺して新しい命をいただく、それをご馳走としていたが、それもまた廃れている。


<アルディアナ>
100年前のカームの故郷。

様々な国の者が集まって作り上げた非公式な国であるため、決まった風習はない。
各家庭でそれぞれに祝ったり、誰かの出身国を真似たりと、自由にやっていたようだ。
現在は様々な風習が融合した文化となっているが詳細は未定。


<パンジャ国>
女勇者時代のカームの仲間であったアヤメの故郷。
昔の日本とほぼ同じ。


<カルカッタ族>
カルカッタ族の土地は奪われ転々と追いやられているため、風習の根付いた土地というものはない。
一族の間で受け継がれるもの。
正月には着飾り、女性は魔避け、男性は破魔の意味を持つ言葉を頬に描く。
伝統料理を食べることもしたが、今では貧しいためあまり贅沢は出来ない。
セイドはハーフではあるがカルカッタ族の中で育ったため、この風習に馴染みがある。


<ナタル族>
カルカッタ族と同じく土地を奪われ転々と追いやられたが、こちらは形を変えて土地に残ってはいる。
本来の風習は形も意味も違った。
前年中に覚醒した子供達が竜の奉られている滝へ行き、滝壺の底の白い石を拾う。
これが竜からの贈り物であり、覚醒した力が暴走することのないように抑える役目と、秘める力を育てる役目を持っているとされていた。
その石を一年間大事に持ち、翌年の正月には未覚醒の子供達がそれを集めて回り、長老に渡す。
長老による新年の儀式に使われた後、古い石は滝壺へと戻されて再び竜の力を蓄える。
ナタル族では覚醒すると一人前とみなされたため、それが大人から子供へ祝福するものと形を変えて残ったと思われる。

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